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2022-03-23 令和4年第1回定例会(5日目) 名簿
2022-03-23 令和4年第1回定例会(5日目) 本文

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  1. 荒尾市議会 2022-03-23
    2022-03-23 令和4年第1回定例会(5日目) 本文


    取得元: 荒尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-08
    2022-03-23:令和4年第1回定例会(5日目) 本文 (文書 137 発言中)0 発言ヒット ▼最初のヒットへ(全 0 か所)/ 表示中の内容をダウンロード 1:◯議長安田康則君)                          午後1時31分 開議 ◯議長安田康則君) これより、本日の会議を開きます。  日程に入ります前に、この際、議長より申し上げます。現在、本会議中のマスクの着用を義務づけておりますが、マスク着用のまま長時間にわたり発言を続けることは体調を崩す一因と考えられますことから、飛沫感染防止のために議長席、壇上、質問席の3カ所については、飛沫感染防止シートを設置しておりますので、この3カ所で発言する場合は、マスクの着用を求めないものとしますので、その旨よろしくお願いいたします。  それでは、会議を進めてまいりますが、ここで鶴田賢了議員より3月15日の一般質問において、発言を一部取り消したいとの申出がなされております。  鶴田議員の発言を許します。   〔2番鶴田賢了君登壇〕 2:◯鶴田賢了◯鶴田賢了君 発言の許可を与えていただき、ありがとうございます。  3月15日の本会議における私の一般質問の中で不適切な発言がありましたので、該当部分につきましては、取消しをお願いします。御理解のほどよろしくお願いします。 3:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ただいま、鶴田議員より発言の一部取消しの申出がありました。  この際、お諮りいたします。3月15日の鶴田議員一般質問における発言の一部については、会議規則第64条の規定により、発言の一部を取り消すことに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 4:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、鶴田賢了議員の発言の取消しの申出を許可することに決しました。  それでは、日程に従い会議を進めます。    ────────────────────────────────   日程第1議第9号専決処分について(令和3年度荒尾市一般会計補正予算   (第10号))から、日程第22令和4年陳情第1号シルバー人材センター   に対する支援を求める意見書提出を求める陳情まで(委員長報告・質疑・討   論・表決) 5:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第1、議第9号専決処分について(令和3年度荒尾市一般会計補正予算(第10号))から、日程第22、令和4年陳情第1号シルバー人材センターに対する支援を求める意見書提出を求める陳情まで、以上一括議題といたします。  この際、各常任委員長から委員会の審査の経過及び結果について報告を求めます。
     総務文教常任委員長中野美智子議員。   〔総務文教常任委員長中野美智子君登壇〕 6:◯総務文教常任委員長中野美智子君) ◯総務文教常任委員長中野美智子君) 総務文教常任委員会に付託されました議案8件の審査の結果及び経過について御報告いたします。  若干、順番が前後しますことを御了承ください。  議第11号荒尾企業版ふるさと納税基金条例の制定について、議第12号荒尾市・長洲町学校給食センター条例の制定について、議第13号荒尾個人情報保護条例の一部改正について、議第14号荒尾市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について、議第15号荒尾市議会議員、委員、立会人等議員報酬報酬等支給条例の一部改正について、議第16号荒尾市長等の給与等に関する条例等の一部改正について、議第24号財産の取得について、以上7件につきましては、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議第17号荒尾市職員の給与に関する条例及び荒尾市パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部改正については、本市の賃金は県下でも高いとは言えず、職員のモチベーションのためにも給与は下げてはならない。新型コロナ禍で、公務員の給与が下がると、市内経済にも影響が大きいため改正するべきではないとの反対討論があり、採決した結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。 7:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 産業建設常任委員長谷口繁治議員。   〔産業建設常任委員長谷口繁治君登壇〕 8:◯産業建設常任委員長谷口繁治君) ◯産業建設常任委員長谷口繁治君) 産業建設常任委員会に付託されました議案1件について、委員会における審査の結果及び経過について御報告いたします。  委員会に付託されました議第23号市道路線の廃止及び認定については、異議なく全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定しております。  以上です。 9:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 市民福祉常任委員長俣川勝範議員。   〔市民福祉常任委員長俣川勝範君登壇〕 10:◯市民福祉常任委員長俣川勝範君) ◯市民福祉常任委員長俣川勝範君) 市民福祉常任委員会に付託されました事件の審査の経過及び結果について御報告いたします。  議第18号荒尾税条例の一部改正について、議第19号荒尾税外歳入に係る督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について、議第20号荒尾放課後児童クラブ条例の一部改正について、議第21号荒尾消防団条例の一部改正について、議第22号荒尾市民病院医学生奨学金貸付条例及び荒尾市民病院看護学生奨学金貸付条例の一部改正について、以上の5議案については、審査の結果、いずれも原案可決であります。  審査の経過。これらの5議案については、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  続きまして、令和4年陳情第1号シルバー人材センターに対する支援を求める意見書提出を求める陳情についてであります。  審査の結果、採択であります。  審査の経過。本件については、討論はなく、採択することについて採決した結果、全会一致により、願意を妥当と認め、採択すべきものと決定いたしました。  以上、市民福祉常任委員会委員長報告とさせていただきます。 11:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 財務常任委員長小田龍雄議員。   〔財務常任委員長小田龍雄君登壇〕 12:◯財務常任委員長小田龍雄君) ◯財務常任委員長小田龍雄君) 財務常任委員会に付託されました議第9号、10号、そして、議第25号から29号までの令和3年度補正予算関係の7議案について、委員会における審査の結果及び経過について御報告いたします。  まず、議第9号専決処分について(令和3年度荒尾市一般会計補正予算(第10号))及び議第10号専決処分について(令和3年度荒尾市一般会計補正予算(第11号))については、いずれも異議なく承認すべきものと決定しております。  次に、議第25号令和3年度荒尾市一般会計補正予算(第12号)については、マイナンバーカードに関する予算が含まれていることから認められないとの反対討論があり、採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しております。  なお、残余の議第26号令和3年度荒尾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議第27号令和3年度荒尾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)、議第28号令和3年度荒尾市南新地土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、議第29号令和3年度荒尾市下水道事業会計補正予算(第2号)の以上4議案、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しております。  以上でございます。 13:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これより、各常任委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 14:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  これより、議事日程の順序により討論に入ります。  議第9号専決処分について(令和3年度荒尾市一般会計補正予算(第10号))の討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、承認することに決しました。  議第10号専決処分について(令和3年度荒尾市一般会計補正予算(第11号))の討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 17:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、承認であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 18:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、承認することに決しました。  議第11号荒尾企業版ふるさと納税基金条例の制定について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 19:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 20:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第12号荒尾市・長洲町学校給食センター条例の制定について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 21:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 22:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第13号荒尾個人情報保護条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 23:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 24:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第14号荒尾市職員の育児休業等に関する条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 25:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 26:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第15号荒尾市議会議員、委員、立会人等議員報酬報酬等支給条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 27:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 28:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第16号荒尾市長等の給与等に関する条例等の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 29:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 30:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第17号荒尾市職員の給与に関する条例及び荒尾市パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部改正について討論に入ります。  討論の通告があります。17番野田ゆみ議員。   〔17番野田ゆみ君登壇〕 31:◯野田ゆみ◯野田ゆみ君 議第17号荒尾市職員の給与に関する条例及び荒尾市パートタイム会計年度任用職員の報酬、期末手当及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、反対の立場から発言させていただきます。  今回、御提案いただいている議第17号は、一般職員会計年度任用職員、再任用職員期末手当が、現行の年間合計から0.15か月減額されるという内容です。  人事院勧告、当初は0.3と思われていたが、0.15となったと総務文教常任委員会の中で担当部長より説明がありましたが、昨年10月より食料品等値上げラッシュに続き、ガソリン代の高騰、コロナ禍による衛生用品購入経費が必要となるなど、日常の生活を維持する上での費用がかさみ、家計への影響は少なくない状況です。また、長引くコロナ禍緊急事態宣言や度重なるまん延防止等重点措置により地域経済に甚大な経済的被害をもたらしております。  荒尾市において市役所、市民病院は多くの職員が働いている職場であり、そこで働いている方の地域経済に与える影響は大きいと考えます。市職員の方々は、民間企業主体で再生するのは難しい局面になりつつある中で、自治体として、自治体職員として何ができるのかを考え、地域経済を活発に動かしていく施策を行ってこられています。  2021年度荒尾市職員給与ラスパイレス指数を調べてみました。荒尾市職員の2021年度の一般行政職員平均年収ランキング順位は、都道府県庁市町村役場内の順位、全1,788自治体のうち1,579位、全国市役所の中での順位は772市中761位、熊本県内の順位、全46自治体で30位です。そんなに高いとは言えないと思います。さらに、ラスパイレス指数ですが、2018年96.8、2019年95、2020年94.5、2021年93.8と年々低下しています。  今議会に上程されている議第17号は、公務員の財布のひもを緩くするどころか、逆に固くするのではと懸念いたします。皆さん方の記憶にあるかと思いますが、かつて公務員の休憩時間を15分短縮、荒尾市は17時15分までの勤務時間で対応しましたが、昼休みを15分短縮した自治体では、飲食店をはじめ、大きな経済的影響を与えました。  以上、るる述べてまいりましたが、この議案内容は、地域経済に与える公務員の影響、生計に与える影響等を鑑み、議第17号は反対とさせていただきます。  議員各位の賛同をお願いし、降壇させていただきます。  以上です。 32:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 33:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これにて討論は終結いたしました。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件の採決は、起立により行います。本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 34:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 起立多数であります。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第18号荒尾税条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    35:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 36:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第19号荒尾税外歳入に係る督促手数料及び延滞金徴収条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 37:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 38:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第20号荒尾放課後児童クラブ条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 39:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 40:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第21号荒尾消防団条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 41:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第22号荒尾市民病院医学生奨学金貸付条例及び荒尾市民病院看護学生奨学金貸付条例の一部改正について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 44:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第23号市道路線の廃止及び認定について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 45:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 46:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第24号財産の取得について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 47:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 48:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第25号令和3年度荒尾市一般会計補正予算(第12号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 49:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件の採決は、起立により行います。本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 50:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 起立多数であります。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第26号令和3年度荒尾市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 51:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 52:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第27号令和3年度荒尾市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 53:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 54:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第28号令和3年度荒尾市南新地土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 55:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 56:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第29号令和3年度荒尾市下水道事業会計補正予算(第2号)について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 57:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 58:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  令和4年陳情第1号シルバー人材センターに対する支援を求める意見書提出を求める陳情について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、採択であります。本陳情は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本陳情は、採択することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第23議第1号令和4年度荒尾市一般会計予算から日程第30議第8号   令和4年度荒尾市病院事業会計予算まで(委員長報告・質疑・討論・表決) 61:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第23、議第1号令和4年度荒尾市一般会計予算から、日程第30、議第8号令和4年度荒尾市病院事業会計予算まで、以上一括議題といたします。  この際、財務常任委員長から委員会の審査の経過及び結果について報告を求めます。財務常任委員長小田龍雄議員。   〔財務常任委員長小田龍雄君登壇〕 62:◯財務常任委員長小田龍雄君) ◯財務常任委員長小田龍雄君) ただいま議題となっております議第1号から8号までの令和4年度当初予算関係の8議案について、委員会における審査の結果及び経過について御報告いたします。  なお、先に賛成多数となったものを報告しますので、順番が前後することをあらかじめ御了承ください。  まず、議第1号令和4年度荒尾市一般会計予算、そして、議第6号令和4年度荒尾市水道事業会計予算については、いずれも賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しております。  次に、議第4号令和4年度荒尾市後期高齢者医療特別会計予算については、高齢者の保険料の負担が上がるので反対であるとの討論があり、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定しております。  なお、残余の議第2号令和4年度荒尾市国民健康保険特別会計予算、議第3号令和4年度荒尾市介護保険特別会計予算、議第5号令和4年度荒尾市南新地土地区画整理事業特別会計予算、議第7号令和4年度荒尾市下水道事業会計予算、そして、議第8号令和4年度荒尾市病院事業会計予算、以上の5議案については、いずれも異議なく原案のとおり可決すべきものと決定しております。  なお、今回は当初予算審議として議員間討議を行いましたので、各会計における要望事項について御報告いたします。  まず、議第1号令和4年度荒尾市一般会計予算関係では、宮崎兄弟生家は、万田坑及び荒尾干潟と並んで本市が世界に誇る地域の宝であるにも関わらず、他施設と比較して令和4年度の予算の付け方が低い。マイクロツーリズムや教育的価値もあることから、市内外への周知をはじめ、イベントの開催など積極的な活用を図っていただきたい。  次に、4月に新市立図書館がオープンするが、その展示スペースを有効活用し、本市の文化遺跡や遺産を積極的に紹介し、その周知に努めること。  各種団体への助成金の適正支出を検証するためにも、助成金を支出している団体の一覧表及び各種審議会の一覧表の提出を求める。  本市経済の発展には、アクセスの利便性向上や地域活性化にかかるまちづくりに連動した道路の整備が重要であることから、道路整備事業の原資となる社会資本整備総合交付金の獲得に努めること。  次に、議第2号令和4年度荒尾市国民健康保険特別会計予算関係では、国保特別会計の安定的な運営のためにも、医療費の増加を抑制するための施策の拡充を図ってもらいたい。  次に、議第8号令和4年度荒尾市病院事業会計予算関係では、新病院のオープンを控え、医療従事者の安定的な確保を図り、併せて良好な労働環境の整備に努めること。  以上でございますが、各理事者におかれましては、本委員会で表明された意見・要望などに十分留意され、厳しい財政状況の中ではありますが、経費の削減と効率的な予算の執行に努められ、市民サービスの向上のため、市政全般にわたってなお一層の努力を傾注されますようお願い申し上げ、報告を終わります。ありがとうございました。 63:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これより、財務常任委員長の報告に対する質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 64:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  これより、議事日程の順序により討論に入ります。  議第1号令和4年度荒尾市一般会計予算について討論に入ります。
     討論の通告があります。まず、3番北園敏光議員。   〔3番北園敏光君登壇〕 65:◯北園敏光君 ◯北園敏光君 議第1号令和4年度荒尾市一般会計予算に反対討論を行います。  本予算には、高齢者移動活性化業務委託、子育て支援タクシー実証業務委託などの地域公共交通活性化事業費や日常生活用具給付事業費の拡充、子育て世代包括支援センター事業費の一部拡充、特別支援教育支援員事業費、中学校フリースクール事業費の拡充などの積極予算については評価をいたします。  しかし、同和関連補助金予算は据え置かれ、荒尾二造周知は軽視され、マイナンバー交付関連の国の受託予算などが含まれていること、そして、南新地へのウェルネス拠点整備運営事業の債務負担行為約49億円の半分24億円を道の駅が占めることが明らかになりました。近年、利用客が落ち込み、運営が厳しくなっている近郊の道の駅が増えている中では、予算規模を縮小した慎重な計画の見直しが求められると思います。  以上の理由から、私はこの予算には反対することを表明いたします。 66:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 次に、13番谷口繁治議員。   〔13番谷口繁治君登壇〕 67:◯谷口繁治君 ◯谷口繁治君 議第1号令和4年度荒尾市一般会計予算について、新社会党議員団を代表しまして、賛成の立場から討論を行います。  コロナ禍は終息のめどが立たない中、本市でも感染力の強いオミクロン株による感染拡大に直面しています。その対応で最前線におられる医療関係、保健所などの方々の御苦労はもとより、大規模ワクチン接種など経験したことのない事務の実施や、行動制限を含む感染拡大防止等の実施や、市民の暮らしを守るために各般にわたり支援策を実施されている市当局の方々、大変御苦労さまです。今後ともよろしくお願いします。  さて、2022年度政府予算は、新型コロナウイルス感染症対策予備費は、前年度同額の5兆円が計上されており、この予備費を除いた額でも前年度を上回っているようです。そのような中で、令和4年度荒尾市一般会計予算は、前年度比15億6,000万円、6.8%増の246億4,000万円になっております。この規模は過去2番目となっております。今から10年前ですけれども、2012年度決算での歳入総額は189億1,938万7,000円でしたので、比較対象としては不十分ですけれども、それよりも約57億円増加しており、本市の財政規模は年々大きくなっています。  しかし、一方では、荒尾市も少子高齢社会の進展により、福祉や医療という住民サービス、いわゆる社会保障経費等の増加は、固定費の増加要因となる中で、労働人口減少から歳入、特に、地方税が微増になっているため、歳出が歳入を上回る状況を生み出しています。そのため、今後は財政調整基金の運用を行うなど、やりくりに苦労する財政運営となっているようです。  そこで、私たちは、市民の理解を得ていない事業が予算化されています次の3点については、これまで反対を表明してきました。  1点目は、マイナンバー制度関連費であります。社会保障税番号制度の構築の一番の問題点は、情報の流出・漏えいの問題であり、プライバシーの侵害のおそれが高まることと、さらに、この制度の目的は個人情報の一元管理と管理社会の構築につながることを懸念しています。  2点目は、フッ化物洗口関連費についてです。本市では全小・中学校に拡大されています。WHO(世界保健機関)は、6歳未満の子供へのフッ化物洗口は、新たなアレルギー、化学物質過敏症を発生させてしまう可能性があることを指摘しています。  3点目は、自衛官募集についてです。今、自衛隊を憲法で公認してよいのかが問われています。自衛のための実力組織として自衛隊を書き込めば、現状で世界5位の軍隊を公認したこととなり、現9条2項の国家非武装規定は空文になり、海外派兵、武器輸出、有事法制、安保法制など、これらを全て合意し、さらに、戦闘地域に行くことになれば、命の危機にさらされることとなりますので、私たちはこの点については今後とも反対を表明していきます。  さて、令和4年度荒尾市一般会計予算は、2020年度に次ぐ規模となっています。その特徴は、特に、地域福祉計画策定事業費や子育て世代包括支援事業費、地球温暖化対策費、小学校特別支援、教育支援員事業費などなど、一部新規を含む新規事業が33事業、一部拡充を含む拡充が13事業となっています。また、新年度予算は自主財源が34.1%、依存財源が65.9%であり、依存財源に頼った苦しい財政状況の中で、市民福祉の向上は言うまでもなく、地域社会の将来について責任を持った統括がなされる予算になっていると理解しています。さらにまた、ふるさと納税等のさらなる増収対策に努力をしていただき、さらなる安心・安全な市政運営を行っていただくことをお願いして、賛成とします。  以上です。 68:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これにて討論は終結いたしました。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件の採決は、起立により行います。本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 70:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 起立多数であります。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第2号令和4年度荒尾市国民健康保険特別会計予算について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 71:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 72:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第3号令和4年度荒尾市介護保険特別会計予算について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 73:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 74:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第4号令和4年度荒尾市後期高齢者医療特別会計予算について討論に入ります。  討論の通告があります。7番坂東俊子議員。   〔7番坂東俊子君登壇〕 75:◯坂東俊子君 ◯坂東俊子君 私は、議第4号令和4年度荒尾市後期高齢者医療特別会計予算について、反対の立場で討論をいたします。  この議案は、高齢者の保険料の負担率を令和2、3年度の11.41%から、令和4、5年度は11.72%にするというものです。少子高齢化が進むため、75歳以上と75歳未満のバランスを取るとなっています。つまり、75歳未満の負担を減らすということです。75歳以上のために、75歳未満の方々に負担をかけているという構図が描かれています。  75歳以上は、現役世代のときは世代人口も多く、社会に経済的に貢献してきました。現役世代に負担をかけている存在と扱われている75歳以上が多くなることは、分かっていたはずであります。2022年度後半に年収200万円以上380万円未満の高齢者は、自己負担が1割から2割になります。年金も年金支給額が2022年度4月から0.4%引き下げられます。このことは、高齢者が医療を利用することを差し控えることになります。重篤化してからしかかからない状況さえ出てくるのではないかと危惧をします。公費負担、特に、国の負担を増やすことが必要です。  以上の理由で、反対を表明します。議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 76:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 77:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これにて討論は終結いたしました。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件の採決は、起立により行います。本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 78:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 起立多数であります。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第5号令和4年度荒尾市南新地土地区画整理事業特別会計予算について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 79:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 80:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第6号令和4年度荒尾市水道事業会計予算について討論に入ります。討論はありませんか。3番北園敏光議員。   〔3番北園敏光君登壇〕 81:◯北園敏光君 ◯北園敏光君 議第6号令和4年度荒尾市水道事業会計予算に、反対の意見を申し上げます。  本予算は、荒尾市が全国に先駆けて2016年度からPFI方式による水道事業の民営化、いわゆる包括委託をスタートさせ、最初の5年間が経過し、2021年度からの第2ステージの2年目の予算が本予算となります。  私は、諸外国では、水道事業が民営化されて水道料金の引上げや水質の悪化などが深刻化し、再公営化が広がりつつあることを申し上げ、これまで水道事業会計の予算及び決算には反対してまいりました。本予算では、収益的支出に占める営業費用の中で、職員給与費と減価償却費を除くそのほとんどと、資本的支出に占める建設改良費の95%以上を包括委託料が占めます。建設改良費の中の工事費の委託料が7億円近くになりますが、この工事の入札などに行政は一切関与せず、PFI方式で業者に丸投げされる委託になります。  この予算の委託料が適正であるかどうかは、この資料だけでは判断ができません。とりわけ、2023年度には、水道料金の引上げが検討される状況にあり、このまま包括委託を継続して妥当であるかどうかの検証が必要であるにもかかわらず、この予算書だけでは判断がつかない状況にあります。  既に全国で水道事業の民営化に踏み切った自治体がありますが、市民団体による情報開示請求により、民営化後の事業者の経営資料が開示されてきていますが、現段階で国内で特別目的会社の経営情報を開示していないのは、この荒尾市だけです。すでに道の駅と保健・福祉・子育て支援施設(仮称)についても、PFI方式で委託する計画になっていますが、これもまた委託料が適正かどうかは、委託事業者の経営情報の開示が不可欠でございます。  以上の理由で、私はこの予算には反対することを表明するとともに、予算の内容を正しく判断できるためにも、委託事業者の経営情報の開示を求めて、討論を終わります。 82:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 83:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これにて討論は終結いたしました。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件の採決は、起立により行います。本件は、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 84:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 起立多数であります。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第7号令和4年度荒尾市下水道事業会計予算について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 85:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 86:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。  議第8号令和4年度荒尾市病院事業会計予算について討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 87:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件に対する委員長の報告は、原案可決であります。本件は、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 88:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第31議第30号荒尾市教育長の任命について(提案理由説明・質疑・   討論・表決) 89:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第31、議第30号荒尾市教育長の任命についてを議題といたします。  これより、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。   〔市長浅田敏彦君登壇〕 90:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 議第30号の荒尾市教育長の任命についてでございます。  次の者を荒尾市教育長に任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。  氏名は、浦部眞、住所は記載のとおりでございます。  提案理由といたしましては、浦部眞教育長は、令和4年4月1日をもって任期が満了するので、その後任教育長として、引き続き任命したいからでございます。  なお、本人の履歴につきましては、議第30号資料としてお手元に配付いたしておりますので、慎重審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 91:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 以上で、説明は終了いたしました。  これより質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 92:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件の委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 93:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認め、本件の委員会付託は省略することに決しました。  これより、討論に入ります。討論はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 94:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 95:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は、原案に同意することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第32議第31号荒尾市公平委員会委員の選任について(提案理由説明   ・質疑・討論・表決) 96:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第32、議第31号荒尾市公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  これより、提案理由及び議案内容の説明を求めます。浅田市長。   〔市長浅田敏彦君登壇〕 97:◯市長(浅田敏彦君) ◯市長(浅田敏彦君) 議第31号荒尾市公平委員会委員の選任についてでございます。  次の者を荒尾市公平委員会委員に選任することについて、地方公務員法第9条の2第2項の規定により議会の同意を求めるというものでございます。  氏名は、本村惠美子、住所は記載のとおりでございます。  提案理由といたしましては、本村惠美子委員は、令和4年3月31日をもって任期が満了するので、その後任委員として引き続き選任したいからでございます。  なお、本人の履歴につきましては、議第31号資料としてお手元に配付いたしておりますので、慎重審議の上、御同意いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。 98:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 以上で、説明は終了いたしました。  これより、質疑を行います。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 99:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件の委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 100:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認め、本件の委員会付託は省略することに決しました。  これより、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 101:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本件については、原案に同意することに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 102:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 全員起立であります。よって、本件は、原案に同意することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第33議第32号荒尾市中小企業・小規模企業振興基本条例の一部改正   について(趣旨弁明・質疑・討論・表決) 103:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第33、議第32号荒尾市中小企業・小規模企業振興基本条例の一部改正についてを議題といたします。  なお、本件は、産業建設常任委員会からの提案となります。  提出者の趣旨弁明を求めます。産業建設常任委員長谷口繁治議員。   〔産業建設常任委員長谷口繁治君登壇〕 104:◯産業建設常任委員長谷口繁治君) ◯産業建設常任委員長谷口繁治君) それでは、趣旨弁明を行います。  議第32号荒尾市中小企業・小規模企業振興基本条例の一部改正についてです。  本件は、産業建設常任委員会による提案であります。  提案理由としましては、市の発注する工事等を行う受注事業者に関する改正を行いたいからというものであります。  改正の趣旨としましては、市の発注する工事、物品及び役務の調達等を行う受注事業者においても、地域と連携した取組を通した地域経済の活性化及び市内での消費促進に努め、ひいては雇用機会の確保等につながるよう改正を行うものであります。  改正の内容については、新旧対照表にて説明しますので、そちらを御覧ください。  まず、第2条においてですけれども、受注事業者の定義について、市の発注する工事、物品及び役務の調達などを行うものとする規定を追加しております。  それから、第9条において、受注事業者の責務について、中小企業等の振興及び地域経済の活性化につながるよう、地域と連携した取組に努めるものとする規定を追加しております。  それから、第11条ですけれども、域内消費の促進について、受注事業者にも市内の生産などされた製品の購入及び市内事業者が提供する役務などの利用の促進に努めるものとする規定を追加するものでございます。  なお、附則としましては、この規則は、公布の日から施行するものであります。  以上でございますので、議員各位の賛同をよろしくお願いします。    ──────────────────────────────── 105:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 趣旨弁明は、終了しました。  これより、質疑を許します。質疑はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  これより、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 107:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本件を原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 108:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件は、原案のとおり可決することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第34意見書第1号アサリの産地偽装にかかる風評被害等への対策を求   める意見書(趣旨弁明・討論・表決) 109:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第34、意見書第1号アサリの産地偽装にかかる風評被害等への対策を求める意見書を議題といたします。  意見書の趣旨弁明を求めます。5番古城義郎議員。   〔5番古城義郎君登壇〕 110:◯古城義郎君 ◯古城義郎君 意見書の趣旨弁明を行います。  意見書第1号アサリの産地偽装にかかる風評被害等への対策を求める意見書。  上記の意見書案を別紙のとおり、会議規則第13条第1項の規定により提出する。   令和4年3月23日提出                      提出者 市議会議員 古城義郎                      賛成者   〃   田中浩治                       〃    〃   俣川勝範                       〃    〃   橋本誠剛                       〃    〃   菰田正也                       〃    〃   石崎勇三                       〃    〃   野田ゆみ                       〃    〃   鶴田賢了                       〃    〃   北園敏光                       〃    〃   前田裕二      アサリの産地偽装にかかる風評被害等への対策を求める意見書                                   別紙添付  提案理由といたしましては、アサリの産地偽装の根絶を含め、食の安心安全を図っ ていくためにも、食品表示法に基づく厳正な対処、輸入アサリの複雑な販売・流通経 路の実態把握と取締体制の整備、トレーサビリティ制度の構築、そして、本市の農水 産物への風評被害の対策について、国、政府及び県に対して強く求めたいからである というものであります。      アサリの産地偽装にかかる風評被害等への対策を求める意見書  今年1月、全国の店頭で「熊本県産アサリ」と称するものが数多く並んでいるとの 報告がなされた。また、2月には農林水産省が実施した産地表示に関する販売実態調 査においても同様の結果が示された。  今回のアサリの産地偽装は、県内の農林水産物全体の信頼を大きく揺るがすだけで なく、全国の消費者に対する背信行為であり、食の安全保障を脅かす極めて重要な問 題である。  熊本県においては、産地偽装が疑われる事例の情報収集に取り組むとともに、県産 であることを確実に保証する仕組みを構築するまで出荷をしない「熊本県産アサリ緊 急出荷停止宣言」を行い、熊本県漁業協同組合連合会と連携し、この危機的状況の打 破に向け鋭意取り組んでいるところである。  今後、アサリの産地偽装の根絶を含め食の安心安全を図っていく上で、食品表示法
    に基づく厳正な対処、輸入アサリの複雑な販売・流通経路の実態把握と取締体制の整 備及びトレーサビリティ制度の構築は不可欠なものである。  また、本市においては、流通の正常化はもとより、本市の農水産物への風評被害を 懸念し、その対策の強化が必要と考える。  よって、関係機関におかれては、アサリの産地偽装の根絶とともに、風評被害への 対策について特段の措置を講じるよう下記のとおり要望する。                   記 1.県産品に関し食品表示が信用できないとの風評が広がらないよう関係機関と連携 して、消費者等へ丁寧な説明とともに、流通監視体制の強化に取り組むこと。 2.アサリの産地偽装問題に関し早期の決着を図り信頼回復に努めるとともに、漁業 者の生活を守っていくこと。 3.有明海のアサリ資源の回復に向けた取組に対し、財政面及び技術面での積極的な 支援を行うこと。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和4年3月23日                               荒尾市議会    あて先       衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  農林水産大臣       内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)  熊本県知事  以上でございますが、議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。    ──────────────────────────────── 111:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 趣旨弁明は、終了しました。  お諮りいたします。本意見書案は、各会派による共同提案のため、質疑・委員会付託は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 112:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の質疑・委員会付託は省略することに決しました。  これより、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本意見書案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本意見書案は、原案のとおり可決することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第35意見書第2号消費税インボイス制度の適正な運用を求める意見書   (趣旨弁明・質疑・討論・表決) 115:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第35、意見書第2号消費税インボイス制度の適正な運用を求める意見書を議題といたします。  意見書の趣旨弁明を求めます。16番浜崎英利議員。   〔16番浜崎英利君登壇〕 116:◯浜崎英利君 ◯浜崎英利君 それでは、意見書の趣旨弁明を行います。  意見書第2号消費税インボイス制度の適正な運用を求める意見書。  上記の意見書案を別紙のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出する。   令和4年3月23日提出                      提出者 市議会議員 浜崎英利                      賛成者   〃   小田龍雄                       〃    〃   俣川勝範                       〃    〃   菰田正也                       〃    〃   石崎勇三                       〃    〃   野田ゆみ                       〃    〃   鶴田賢了                       〃    〃   前田裕二         消費税インボイス制度の適正な運用を求める意見書                                   別紙添付 提案理由といたしましては、公的団体が提供する公共性のあるサービスの持続可能性 の観点及びコロナ禍で疲弊をした中小零細企業等に対する激変緩和の必要性から、実 施時期の延期を含めたインボイス制度の適正な運用を国及び政府に対して強く求めた いからであるというものでございます。         消費税インボイス制度の適正な運用を求める意見書  消費税については、現行の複数税率に適切に対応し納税の透明性を高めることを目 的として、仕入税額控除を受けるための新たなルールがつくられ、2023年10月 から施行される予定である。この新しい仕入税額控除の方式は、「インボイス制度(適 格請求書等保存方式)」といい、その運用としては、取引内容や消費税額など所定の 記載要件を満たした「適格請求書(インボイス)」を保存することによってのみ仕入 税額控除が受けられることになる。実際に、事業者がインボイスを発行するためには、 「適格請求書発行事業者」としての事前登録が必要となり、その登録申請が今年の1 0月1日から始まる。  現行の消費税制度においては、中小零細企業等への配慮として、基準期間の課税売 上高が1,000万円以下の事業者は消費税の納税は免除されているが、今回の制度 改正により、免税事業者と課税事業者との取引にかかる課税事業者の新たな負担が生 じることのほか、コロナ禍での実施時期などをめぐり、日本商工会議所や全国中小企 業団体中央会をはじめ様々な団体・個人から、制度の廃止や実施時期の延期を求める 声が上がっている。  本市においても、荒尾市シルバー人材センターから、インボイス制度の導入に伴う 事業運営に及ぼす影響を憂慮し、適切な措置を求める旨の陳情が提出されている。  シルバー人材センターは、高齢者の豊富な知識・経験を生かした就業機会の確保・ 提供を通じて、高齢者の社会参加の促進、生きがいの充実、ひいては地域社会の活性 化に寄与する多種多様な福祉サービスを展開しており、その提供するサービスがいわ ゆる「公共財」として広く市民生活に密着した業務内容となっている。  今回の陳情の趣旨は、インボイス制度の導入により免税事業者であるセンター会員 (高齢者等)がインボイスを発行できないことで、シルバー人材センターの新たな税 負担が発生することに関係し、センター会員への配分金にかかる取扱いを見直すべく、 安定的な事業運営が可能となる措置を要望するものである。  市議会としても、シルバー人材センターをはじめ公的団体の多くは、その経営理念 において営利を目的としておらず、「収支相償」を原則とした中での新たな税負担の 影響は大きく、安定的な事業運営の維持への懸念を考慮し、インボイス制度の一律的 な適用にかかる柔軟な取扱が必要であると思料する。  よって、国においては、シルバー人材センターなどが提供する公共性のあるサービ スの持続可能性の観点及びコロナ禍で疲弊した中小零細企業等に対する激変緩和の必 要性から、実施時期の延期を含めたインボイス制度の適正な運用を強く求める。  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。  令和4年3月23日                               荒尾市議会    あて先       衆議院議長  参議院議長  内閣総理大臣  財務大臣       経済産業大臣  以上でございますが、議員各位におかれましては、どうかひとつ御賛同をよろしくお願いいたします。    ──────────────────────────────── 117:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 趣旨弁明は、終了しました。  これより、本件に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 118:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本件の委員会付託は、会議規則第36条第3項の規定により省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 119:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の委員会付託は省略することに決しました。  これより、討論に入ります。  討論の通告があります。まず、3番北園敏光議員。   〔3番北園敏光君登壇〕 120:◯北園敏光君 ◯北園敏光君 私は、荒尾市シルバー人材センターから提出された意見書例文には賛成しましたが、その例文ではなく、議長案でまとめられ、提出された本意見書では、シルバー人材センターが求める安定的な事業運営は望めないと思いますので、反対の意見を申し上げます。  インボイスは、法律上「適格請求書」といい、2019年10月からの消費税が10%増税に伴い、来年の2023年10月から導入されることになっております。既に国税庁は、昨年10月からこのインボイスを発行するための事業者登録を開始しております。インボイスが導入されれば、これまで消費税を納めなくてよかった小規模事業者に新たな税負担がのしかかるなど、大きな影響が生じます。物を売った事業者は、客から受け取った消費税から仕入れにかかった消費税を差し引いて納税をします。現在、帳簿で行っている計算を、今度はインボイスを使って納税することが義務づけられます。インボイスには取引の金額、年月日、品目、消費税額などのほか、税務署が割り振った事業所ごとの登録番号が記載されます。インボイスは7年間保存しなければなりません。  日本商工会議所の調査では、「そもそも制度が複雑でよく分からない」42.4%、「複雑で事務負担に対応できない」49.2%など、現場が複雑さに困惑する状況が浮かんでいます。  インボイスは、課税業者しか発行できません。今は課税業者が免税業者から仕入れた場合、消費税がかかっているとみなして控除できます。しかし、今度はインボイスのない仕入れでは、消費税額の控除は認められなくなり、多くの課税事業者は、免税事業者との取引をやめることが想定されます。それを避けるために、これまでの免税業者も課税業者になるしかありませんが、赤字経営になっても身銭を切って消費税を納めざるを得なくなります。  既に、経営状況が苦しい事業者の倒産や廃業が相次ぐことが強く懸念されます。日本で実際に影響を受ける業種は、個人タクシー、赤帽などの配達業、ウーバーイーツなどの宅配パートナー、ホステス、映画・演劇の俳優、脚本家、編集者、ライター、音楽家、イラストレーター、英会話学校・塾の講師、生保・損保の代理店、一人親方、ヤクルトレディ、シルバー人材センターの会員等々です。  今回、陳情を提出されたシルバー人材センターに加入している会員数は、2020年現在、全国でおよそ70万人、団体数は1,335団体、契約金は3,036億円、1人当たりの年平均請負高は、43万4,700円となっております。1人当たりの年間収入が税込み43万円という零細な高齢者に消費税を納税せよというのがインボイス制度であり、1人当たりの消費税の納税額は、簡易課税を選択したとしても1万9,500円になります。この納税のためにわざわざ課税業者になり、複雑な手続をする会員はほとんどなく、シルバー人材センターから脱会する高齢者が続出することが心配されております。ほかの業界も、同様の事態を招くことになりかねません。  また、国は、事業者の不安に対し、インボイス導入後、初めの3年間はインボイスがなくても8割の仕入れ税額控除を認め、その後の3年間は5割の控除を認めるという激変緩和措置を計画しております。  本意見書では、「実施時期の延期を含めたインボイス制度の適正な運用」を求めるとなっており、これでは国の実施計画をそのまま容認することになり、シルバー人材センターが求める安定的な事業運営などは望めず、インボイスは中止する以外にはありません。  以上の理由により、私はこの意見書に反対することを表明いたします。 121:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 次に、8番木村誠一議員。   〔8番木村誠一君登壇〕 122:◯木村誠一君 ◯木村誠一君 それでは、意見書第2号消費税インボイス制度の適正な運用を求める意見書に対し、議員団を代表しまして、反対の立場から討論いたします。  このインボイス制度は、2019年に導入された8%と10%の消費税に対応し、また、免税業者の益税を解消するためとして、2023年10月に導入予定とされています。  本市においても、荒尾市シルバー人材センターからインボイス制度の導入については適正な措置を求める旨の陳情が提出されました。  そもそもシルバー人材センターは、高齢社会において、元気な同世代の高齢者が、支援を要する同世代の高齢者をサポートする仕組みを充実させることとしての位置づけがあります。つまりは、高齢社会における安全・安心のセーフティネットであり、地域に密着した安全・安心の社会インフラともいうべき仕組みと考えられます。特に、高齢化の進む地方においては、これは重要な基盤であり、また、シルバー人材センターが社会インフラとして働く機会を用意することは、高齢者の医療費や介護費の削減にもつながるものです。  一方で、JAや卸売市場は、我が国の農業を支えるために農産物の流通販売や農家の資材の調達を支援する社会インフラとして特例措置が講じられています。同様にシルバー人材センターについても、JAや卸売市場と同じような自立的な社会インフラとして位置づけられます。そして、この社会インフラであるシルバー人材センターが今後も自立を維持し、持続可能なものとするためには、JAや卸売市場と同様に特例措置を設けるか、もしくは適用除外、つまり、中止が妥当であり、さらに言えば、益税のあぶり出しというささいなことにエネルギーを費やすのではなく、消費税を含め、不公平な税制そのものの見直しが必要であると考えられることから、本意見書には反対を表明し、討論を終わります。 123:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) ほかに討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 124:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) これにて討論は終結いたしました。  採決いたします。本件の採決は、起立により行います。本意見書案については、原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。   〔賛成者起立〕 125:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 起立多数であります。よって、本意見書案は、原案のとおり可決することに決しました。    ────────────────────────────────   日程第36決議第3号ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議し、即時撤退   を求める決議(趣旨弁明・討論・表決) 126:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第36、決議第3号ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議し、即時撤退を求める決議を議題といたします。  決議案の趣旨弁明を求めます。17番野田ゆみ議員。   〔17番野田ゆみ君登壇〕 127:◯野田ゆみ◯野田ゆみ君 決議案の趣旨弁明をいたします。  決議第3号ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議し、即時撤退を求める決議。  上記の決議案を別紙のとおり会議規則第13条第1項の規定により提出する。  令和4年3月23日提出                      提出者 市議会議員 野田ゆみ                      賛成者   〃   田中浩治                       〃    〃   小田龍雄                       〃    〃   俣川勝範                       〃    〃   橋本誠剛                       〃    〃   菰田正也                       〃    〃   石崎勇三                       〃    〃   鶴田賢了                       〃    〃   北園敏光                       〃    〃   前田裕二      ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議し、即時撤退を求める決議                                   別紙添付  提案理由。  国際法及び国連憲章に違反する今回のロシアのウクライナへの侵略に対して、即時 の攻撃中止と部隊撤退を強く求めたいからであるというものであります。      ロシアによるウクライナ侵略に断固抗議し、即時撤退を求める決議  ウクライナをめぐる情勢については、昨年以来、国境付近におけるロシア軍増強が 続く中、我が国を含む国際社会が緊張の緩和と打開に向けて懸命な外交努力を重ねて きた。しかし、2月24日、突如としてロシアはウクライナへの武力攻撃、侵略を開 始した。  今回の行動は、明らかにウクライナの主権、一体性を侵害し、武力の行使を禁ずる 国際法の深刻な違反であり、国連憲章に違反するものである。この事態は、法の支配 に基づく国際秩序に対する挑戦であり、その根幹を揺るがしかねない暴挙である。  さらに、国際社会の強い自制の求めにもかかわらず、ロシアは侵略行為を続け、首 都キエフにまで侵略し、市民の被害がより一層拡大している。このようなロシアの力 による侵略行為は断じて許されるものではなく、強く非難せざるを得ない。  また、ロシアは、核戦力の特別態勢を発動し、核の使用さえも辞さないと示唆して いる。このことはウクライナだけでなく、今や世界の脅威となっている。ましてや日 本が唯一の核被爆国であることを踏まえ、ロシアによるウクライナ原発施設等への攻 撃を断じて容認することはできない。  よって、荒尾市議会は、ウクライナに安寧の日々が早急に来ることを願い、ロシア に対して即時の攻撃中止と部隊撤退を強く求める。  以上、決議する。  令和4年3月23日                               荒尾市議会  以上でございますが、議員各位におかれましては、御賛同のほどよろしくお願いいたします。    ──────────────────────────────── 128:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 趣旨弁明は、終了しました。  お諮りいたします。本決議案は、各会派による共同提案のため質疑・委員会付託は省略したいと思います。これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 129:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本件の質疑・委員会付託は省略することに決しました。  これより、討論に入ります。討論はありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 130:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 討論なしと認めます。  採決いたします。本決議案は、原案のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、本決議案は、原案のとおり可決することに決しました。  なお、可決された意見書及び決議については、諸般の事情により文言及び提出先について変更が生じる際には、議長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。    ────────────────────────────────   日程第37 調査事項の付託について 133:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 日程第37、調査事項の付託についてを議題といたします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第109条の規定により、お手元に配付いたしました申出書のとおり、所管事項について閉会中継続調査の申出があります。  お諮りいたします。各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり決するに御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 134:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、各常任委員長及び議会運営委員長からの申出のとおり、所管事項について閉会中の継続調査に付することに決しました。
       ──────────────────────────────── 135:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 本会議中の誤読などによる字句・数字等の整理・訂正につきましては、会議規則第42条の規定により、議長に委任していただきたいと思いますが、御異議ありませんか。   〔「なし」と呼ぶ者あり〕 136:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 御異議なしと認めます。よって、字句・数字等の整理・訂正は、議長に委任することに決しました。    ──────────────────────────────── 137:◯議長安田康則君) ◯議長安田康則君) 以上で、令和4年第1回市議会の付議事件は、全て議了いたしましたので、これにて閉会いたします。                          午後3時05分 閉会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。   令和4年3月23日            荒尾市議会  議 長    安 田 康 則                   議 員    谷 口 繁 治                   議 員    田 中 浩 治...